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10万ドル台を維持するビットコインの次の目標は16万ドルか?

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  • 2025.05.10.

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tradingview.com BTCUSD

画像引用:tradingview.com BTCUSD

しばらくの間、価格が横ばいで停滞していたビットコインは、2025年5月7日頃から上昇をはじめ、5月8日には10万ドル目前にまで上昇し、5月9日には10万ドルを突破しました。

そして本記事執筆時点では103,832ドルにまで達しています。

つまり5月9日に10万ドルに達して以降、10万ドル台を維持し続けており、10万4,000ドルも目前という状態にあるということです。

 

このようなビットコイン価格の上昇を受け、ビットコイン強気派から様々な予想が飛び出しています。

もちろん、このまま一直線に価格が上昇すれば良いのでしょうが、10万4,000ドル付近には抵抗ゾーンがあるとの説もあります。

 

そこでビットコイン強気派の意見だけでなく、10万4,000ドル付近の抵抗ゾーンを主張する説も含めてご紹介しますので、仮想通貨FX取引の参考になさってください。

 

調整らしい調整もなく上昇を続けるビットコイン

ビットコインの値動きをみると、5月7日から5月10日の本記事執筆時点までほとんど下落、すなわち調整らしい調整がなく上昇してきました。

10万ドルという節目であったにもかかわらず、利益確定の動きが無く上昇し続け、現時点でもその価格帯を維持しているということです。

 

ビットコイン価格がこのような動きを示したことで、市場関係者の中でもビットコイン強気派はさらに強気の度合いを増してきています。

 

13万7,000ドルを主張するアナリスト

CMT(公認マーケットテクニシャン)であり、クラシカルチャートトレーダーで、元ファンドマネージャーでもあるAksel Kibar(アクセル・キバー)氏は2025年5月9日のXで、現在のチャートの動きと2024年11月のチャートを投稿し、ビットコイン価格がブレイクアウトして13万7,000ドルにまで到達するであろうことを主張しています。

Aksel Kibar CMT X

画像引用:Aksel Kibar CMT X

 

2024年11月の月足ローソク足は長期チャートのブレイクアウトシグナルでした。

引用:Aksel Kibar CMT X Google翻訳

 

仮想通貨起業家は指数関数的に上昇と主張

『Bitcoin Hard Money You Can’t Fu*k With』の著者であり、仮想通貨起業家としてFTCやMCDAのゼネラルパートナーとして仮想通貨事業に関わっているJason Williams(ジェイソン・ウィリアム)氏は2025年5月8日付のXで、ビットコインは指数関数的に上昇していると投稿しました。

つまり爆発的に上昇していくと主張しているわけです。

Jason Ai. Williams X

画像引用:Jason Ai. Williams X

 

仮想通貨アナリストは16万ドルも現実味と説明

仮想通貨トレーダーであり、仮想通貨アナリストでもあるMatthew Hyland(マシュー・ハイランド)氏は、2025年5月9日付でXに投稿した動画の中で、ビットコインについて第二四半期のうちに最高値を更新するだろうと予想しています。

そしてビットコインの強気派が今と同じように主導権を持ち続け、RSIにおいても上昇を支持するのであればとの条件付きではあるものの、ビットコイン価格は16万ドルに到達する可能性があることも説明しています。

 

ビットコイン価格はこのまま上昇し続けるのか

上記のような強気派の主張を見ていくと、このまますんなりと上昇して10万4,000ドルを突破するのかと思ってしまいますが、実は10万4,000ドル付近に抵抗ゾーンがあると主張しているトレーダーも存在しています。

SkewΔ X

画像引用:SkewΔ X

 

ここで利益確定の動きが見られ始めています。

おそらく大口トレーダーによるものでしょう。

BTCをここで価格に合わせてパッシブに売り、ロングポジションを解消しています。

BTCがHTF供給とレジスタンスの103,000ドル~104,000ドル付近で取引されていることを考えると、論理的に理にかなっています。

現在の基調フローの観点から見ると、市場は依然としてtradfiと相関関係にあるため、本日終値までのパフォーマンスに注目してください。

引用:Skew Δ X Google翻訳

 

このことを主張しているのはフルタイムトレーダーであり、仮想通貨アナリストでもあるSkewΔ(スキュー)氏です。

スキュー氏は10万3000ドル付近で利益確定が顕著であることを指摘しており、そのことについて大口トレーダーによる利益確定売りと、ロングポジションの解消が見られると説明しています。

そして現在の仮想通貨市場は、伝統的な金融市場つまり米国株式市場などとの相関関係が強いことから、米国株式市場の動向が仮想通貨市場にも強い影響を及ぼす可能性も指摘しています。

すなわち、米国株式市場が横ばいで推移するなら、ビットコイン価格も横ばいで推移する可能性があると述べているわけです。

 

まとめ

ビットコイン価格が2025年5月9日に10万ドルを突破し、5月10日時点では何度も10万4,000ドルに迫る動きを示しながらも、未だそれを突破できていません。

現在のチャートの値動きを見ていると、今後まだまだ上昇する可能性があるように見えますが、そのためには10万4,000ドルの壁を突破しなくてはなりません。

何度も10万4,000ドルにトライしても突破できなければ、調整が入ってしまう可能性も否定できないでしょう。

 

上で紹介したスキュー氏の説が正しければ、10万3,000ドル付近に壁があり、それを突破するには伝統的な金融市場である米国株式市場などから影響を受けるタイミングでしかないのでしょうか。

 

非常にシビアな局面ではありますが、仮想通貨FXを取引して大きな利益を上げられる絶好のチャンスなのかもしれません。

しばらくの間、チャートから目を離せない日々が続きそうです。

 

海外の仮想通貨デリバディブ取引は、高水準のリスクを伴う投資であり、全ての投資家に適した投資ではありません。海外の高倍率のレバレッジは少額の資金で証拠金を上回る取引を行うことができますが、仮想通貨は急激な価格変動も多く、短期間に利益を出せる一方で、証拠金の大部分や全てを失ったり、取引額が証拠金を上回っていれば、証拠金額等を超える損失が発生するケースもございます。損失に耐えられない資金投資はするべきではなく、海外業者で仮想通貨FX取引を始めるにあたっては、投資目的やご自身の経験、リスクの許容範囲などを含めて慎重にご検討し、取引内容を十分にご理解いただいた上で、ご自身の責任と判断において取引を行ってください。

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